住まいのロケーションは愛知県新城市。
かわいい娘さん２人の４人家族が暮らす家は、床がヒノキ・梁はスギの天然素材で作られており、林業を営むご主人の事務所も兼ねています。冬は薪ストーブが家中の空気を暖め循環し、夏場は山からの風が家中を通り抜け、一年中エアコンなしで快適に過ごすことができる家。
ここでの暮らしを始めてから約1年半。今、どんな暮らし方をされているのか、訪問させていただきました。


玄関を入ると、広い土間。
見上げると、吹き抜けが気持ちいい空間になっています。
ご主人こだわりの薪ストーブは、厳しい冬もやわらかい熱でじんわりと家全体を温めてくれます。
この薪ストーブのお陰で、冬もエアコンいらず。
風で温めるエアコンとは違い、一度暖まったら冷えづらく、いつまでも心地よさが続きます。



薪ストーブの熱は、吹き抜けを通り２階へと届き、家全体を循環するため
洗濯物もすぐに乾き、寝室もいつもポカポカ。



壁と床は『ヒノキ』　梁は『スギ』
家全体に使用している材木は「虫食い」だったりします。
通常なら使いづらい材木を、気にすることなく利用することでより自然に近い環境で暮らすことができます。



地元の木を使い、地元になじむ暮らしかたをする。
より自然と一体になるような暮らし方は、子供たちにもきっとよい影響を与えることができるでしょう。